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Food to all とは


<目標>世界の全ての人々が栄養のバランスの取れた十分な量の食事が取れるようになること
<活動地>ガーナブロングアハフォ地方の田舎町複数
<事務局>日本東京都大田区西六郷1-37-16
<E-mail>food2all.ngo@gmail.com


 

団体紹介​

代表紹介​


小さな頃から弱い者の為に働きたいと思っていました。大学生の時ガーナに行く機会があり、不運にもそこで交通事故にあってしまいました。救急車はあるのか尋ねると、「そんなものはない」という答えが返ってきました。ガーナではアクラ(首都)とクマシ(大都市)に数台あるだけだったのです。その後行った病院で、若い女の子が目の前で息を引き取る場面に遭遇しました。もう少し病院に女の子が早く着けたなら…。医療従事者は私にそう説明しました。それから2年、私は友人達とガーナへ救急車を送ることにしました。今ではその救急車のおかげで、特に多くの妊産婦と赤ちゃんの命が救われています。その救急車は、私が発展途上国へ関わり始めるきっかけとなりました。仕事を辞め、フランスの大学院へ留学。その間もガーナへ度々渡り、農民達との対話を続けました。発展途上国の貧困層の多くが農民であり、大学院や文献から学ぶことと並行して直接農民から現実を聞きたかったのです。働かされ学校に行けない子供達、怪我しても病院に行けない人々等、問題は山の様にありましたが、人々がお腹を空かせ苦しんでいる状況が私の心を特に痛くしました。栄養不良でお腹が腹水でふくれている子供たち…。昔の日本と同じでしょうか、イモ等に偏ったタンパク質が足りていない食事が、貧困の為に日常になっています。フランスでの留学後、日本の飢餓関連のNPOでインターンを経て、友人達と一緒にFood to allという団体を立ち上げガーナで活動中。代表となり現地に駐在、同じ志を持つガーナ人に支えられ共に活動しています。最貧困の農民達に自ら生活の質向上力をつけてもらおうと、心を痛くしたあの状況を改善するため邁進しています。

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